変化とグラフ(最大・最小・変化の割合)

⬆ 変化とグラフ(最大・最小・変化の割合)

二次関数では、グラフが「一番高い」または「一番低い」点をもちます。
今日はその特徴と、「変化の割合」の見方を学びます。


📌 ポイント

  • y = ax² は「左右対称の放物線」
  • a > 0:グラフは上に開く → 最小値がある
  • a < 0:グラフは下に開く → 最大値がある
  • 変化の割合は左右で違ってくる

✏️ 例題

(1) y = x² のグラフはどこが最小?  
(2) x の変化に対して y の増え方はどう変わる?

✅ 解説

(1) x = 0 のとき y = 0 → ここが最小  
(2) x が遠ざかるほど y の増え方が大きくなる

  例)x = 0 → x = 1 → y は 0 → 1(+1)  
      x = 1 → x = 2 → y は 1 → 4(+3)  
      x = 2 → x = 3 → y は 4 → 9(+5)

このように、「変化の割合」がだんだん大きくなるのが二次関数の特徴。
グラフを読むときは、この変化にも注目しよう!


📝 今日のまとめ

  • 二次関数は「最大値」または「最小値」をもつ
  • 変化の割合は一定じゃない(だんだん増える)
  • グラフをよく見れば答えが見えてくる!

💡 次は「方程式で使う文章題」に進もう!

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